はたらく初老女子、今日も何かを始めたい

ナースの仕事と仕事と仕事とたまに家事・・忙しいけどやりたいことがたくさんあるおばさんの、何かを始めました日記

術後1年半。娘の鼓膜穿孔治らず…

こんばんは、こさりです。週末は娘の耳鼻科受診でした。他県まで車で片道2時間半かけて、峠の積雪にハンドルをとられながら行きました。変わりなし、という結果はわかっていて、まぁ、気楽に行ったのですが…変わりないというのはつまり鼓膜は塞がっていないという意味です。

娘は1才からなんども滲出性中耳炎を繰り返し、5才くらいの時に鼓膜にチューブを入れました。で、チューブを抜いたらその穴が塞がらず、中学生になったら手術しますと言われてずーっと近くの耳鼻科に通い続けました。中学生になって、娘がいいかげん手術したいと申し出たらなんと、穴が難しい場所にあるので名医でないと治せないと言われ、紹介された他県の病院で1年半前に鼓膜形成術を受けたのです。

手術して数日入院し、その後何度受診しても何度処置しても、また、開いてます…の繰り返し

今回も、夏休みにまた処置します、と言われました。その処置というのがすごく痛いらしく、毎回静か〜に涙を流しています。動くと危ないしうまくいかないかもしれないから、じっとして泣いているのです。本当にかわいそうです。切ったり貼ったりの処置の音が聞こえるし、それはもう、怖いそうです。

何度も痛くて怖い目に合いたくない娘は、もう聴力は悪くていいし、水に潜らないようにするし、生活にあまり支障がないからこのままでいいと言うのですが…。

とても健康で熱があっても吐いていてもご飯を食べて即回復する元気な女の子ですが、耳だけはかわいそうな事になってしまいました。

娘によく聞くとその耳に色々不便な事があるようで、やっぱりお医者さんにもう治さなくていいですとは言えないなぁと思っていますが、なかなかに複雑な気持ちです。

命に関わる重大な病気とかではないけど、やっぱり身体に不便なところがあるというのは苦痛だなと思います。娘はまだまだこれから生きなければいけないので、良い方向に行ってくれればいいなぁと、母は願うばかりです。