仕事が忙しすぎて死にそうだと思った時に、夫からの簡単で当たり前な言葉で救われた
こんばんは、初老ナースのこさりです。
忙しいって口に出すことはないけど、今日は大きい仕事があって疲れた・・。声に出してないからいいよね。あーーーーーーーーー疲れた!!
疲れたのでちょっと気持ちが暗くなり、死ぬかもしれないと思った時のことを思い出しました。
数年前、仕事が忙しすぎてどうしたらいいのかわからなくなったことがありました。
毎日帰宅が夜中になり、1か月の残業が80時間以上になり、上司からは時間外請求をしないように的な圧力もあり、気持ちも荒み、このままでは精神を病んでしまうのではないかと思いました。
我が家では仕事の愚痴を家で言わないという夫婦のルールがあり、家庭で仕事の話はしません。そもそも、辛すぎて、辛いと口にするのも怖い日々でした。
ある時、このままでは自分が壊れてしまうと思い、夫にショートメールを送りました。
「仕事が終わらなくて辛いです。死んでしまいそうです」
夫からの返事は、「死なないでください」
久しぶりにくすっと笑顔になりました。そうだよね。死んだらダメじゃん・・。
夫は無口で普段ほとんど会話がなく、ガラケーなのでラインもしない。でもいつも心配と応援をしてくれているのは実感していました。何日離れていても電話もメールもしない、干渉しなさすぎの放置夫婦なので、ショートメールに少し危機感があったのかもしれません。その後、そのことについて話したことはないけど、夫はおぼえているんだろうか。
それからの仕事は時々手抜きをし、出来ないことは誰かに頼み、頼むのも上手になり、まあまあ楽しく、そして相変わらず仕事仕事の毎日です。
疲れた時、思い出す言葉です。
死なないでください。
簡単で当たり前でとても力強い言葉だと思います。